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観光都市京都と住む京都の違い

2015.12.07

これは、移住移住 Advent Calendar 2015の12/7担当分の記事です。
これまでの6日分も色んな方の移住話が聞けて内容の濃いカレンダーとなっているので、ぜひそちらもご覧ください。

 

さて本題。
京都は歴史のある町であり、観光都市であるわけで、そこに引っ張られるかたちで伝わっているイメージというものがあります。
それは確かに京都ではあるのですが、側面でしかないというのもまた事実。

「そうだ京都、行こう。」で紹介されているものなんて水溶液でいう上澄み液のとても洗練された部分だけです。JRさんイメージアップありがとう。
ただ、上澄み液があるということは底たまりに沈殿している京都もあるわけで、全部ひっくるめて京都というまちを形成しているんじゃないかなぁと考えています。

とくに京都を移住先として考えた場合、つまり”住む京都”として見た場合に、この上澄み液京都のイメージが強く残っていると勘違いすることも多いはず。
京都に移住を考えている人に向けて、実際に京都に住むとこんな感じですよーということを、
京都市内に生まれ育ったけど、中心地ではない、というある意味最も市民目線な京都人であるわたしが、悩める移住検討者子羊さんの誤解を解いてさしあげましょう。
ではいくよ!話半分話四分の一に聞いてね!!

町並みに風情しかない

kyoto01

京都の町並みというと、石畳の両側に町家が並び、細路地の奥には老舗の料亭がひっそりとお出迎え。

んなこたぁ〜ない。

京都の町並みの8割はふっつーの、車道と歩道と電柱と電線とチェーン店とコンビニで形成された、日本各地で確認できるありふれた町並みです。
芸妓さんも舞妓さんも新選組も忍者もおりません。

もちろん、祇園や嵐山などの名所、清水寺や南禅寺などの寺社仏閣、伏見や島原などの歴史あるエリアなど、風情を味わえる場所が身近にあるというのは京都ならでは。
ふっつーの街なかで生活しつつ、たまに歴史を感じられる場所にふらっと遊びにいけるのは、移住先としての京都の魅力ですね。

京都人はいけず

京都に移住してくる方の多くがもっているイメージ。ご近所さんと仲良くやれるだろうか。友達できるかな。
こんな方にこそ言ってあげたい。

んなこたぁ〜ない。

京都人だからといっていけずではありません。京都は量産型いけず生産拠点ではありません笑
そりゃいますよ、いけずな人。でもそれはどこにでもいるじゃないですか。京都にも他とかわりなく一定の割合でいます。いけずな人。
でも確かにちょっとだけ割合が多いかもしれません。それでも大丈夫です。

なぜ大丈夫と言い切れるのか。

それは、あなたが移住してきたとて、生粋の京都人と接する機会なんてそうそうないから!

よくよく考えてみると、京都に移住してきて、隣近所に住んでいる方、仕事やプライベートで仲良くなった方、
その方って3代も4代も京都に代々住んでおられる京都人でしょうか。
もひとつ言うと、京都の伝統ある限られたエリアで生まれ育った方でしょうか。

まぁ、違いますよね。

たいがい、他府県出身者です。京都出身者でも、京都ど真ん中育ちの方は滅多に会いません。
つまり、「(生粋の)京都人」ではなく、「京都に住んでる人」です。あなたと一緒。わたしと一緒。

仮に、仮にですよ?あなたが京都に移住してきて知りあった方がいけずだった場合。
それはその方を恨むのではなく、あなたの運を恨んでください

最後に付け足しておくと、生粋の京都人だとしても、いけずとは限りません笑
京都の伝統を体現していらっしゃるような方とも何度もお会いしていますが、皆さんステキな方です。

なにかのご縁で、THE京都人な方とお話する機会があれば、ラッキーと思って色々と交流してみてください。

京都の台所は錦市場

kyoto02

錦市場は活気があって旬な食材が並んでいて、そうかと思えばおばんざいや漬物などもたくさん。京都人はここで日々の食卓の材料を調達しているのか!

んなこたぁ〜ない。

当然ながら、んなこたぁ〜ないです。

あえて言いましょう。京都に住んでいる方の台所はフレスコだと!!

fresco

いやなんと言いますか。フレスコだけじゃなく、イオンでありライフでありグルメシティであるわけです。
つまりスーパーたくさんあるよと。京都に住んでいる方が、みんなこぞって錦市場で買い物してるわけではないよと。
ふっつーのスーパーでみなさん日々の食卓の買い出しをされていますよと。
だから京都に移住してきたからといって毎日おばんざいを作る必要はありません。(一安心!)

でも、京都に暮らしていると新鮮な食材を販売している小さな八百屋さんなどがあちらこちらにあることに気づきます。
坂の途中さん、みどりなすさん、西喜商店さんなど、自然と会話も弾んじゃう、そんな八百屋が増えております。

 

とまぁそんなこんなで、観光名所として紹介される京都と、住む目線で見た京都の違いをご紹介してきました。
移住する方というのは、「その土地に移り住んだらどんな生活になるのか」というリアル生活視点が一番気になるところかと思います。

もし京都に移住を検討中でしたら、京都移住計画のサイトも参考にしてみてください。

 

それでは、お次のHiroshi Koizumiさんにバトンターーッチ!

 

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京都移住計画という活動をしています

2014.10.22

4000like_blog
 
2011年ごろより、京都移住計画という活動を仲間とともに続けています。
その京都移住計画のfacebookページが、先日、4000いいね!を越えました。
 

もちろん、いいねをもらうために活動しているわけじゃありません。
ただ、仲間と一緒に京都にかかわる活動を続けてこれた、それが皆さんに認知してもらえてきた。そのひとつの指標として、4000という数字は大変うれしいものです。
 

よくこの活動をしている理由を聞かれますが、答えは単純。
自分が生まれ育った大好きな京都。そこに住んでみたいと言ってくれる人がいるなら、それはとっても嬉しいこと。ちょっとお手伝いしてあげたいなと思うのは自然な気持ちです。そして同じ気持ちを持った仲間が出会ったことから、この活動はスタートしました。

京都移住計画は、基本的に移住サポートをする活動ではありません。移住に興味があるかた・迷っているかたに、色んな住まい方を感じてもらう、ちょっと背中を押してあげる。
そんなきっかけづくりになれることを目指して、住む目線での情報発信や移住検討者と移住者のリアルな交流の場をつくったりしています。

そのうえで少しずつですが、京都ならではの物件相談や、お仕事情報も掲載しだしています。
 

京都移住茶論についても少し。

saron20140621-36

月1ペースで行っている交流会です。
基本的にはグループワークやパネルディスカッションを通して、京都に関するお話をワイワイしています。
みんなのお気に入りマップをつくったり、オリジナル観光コースを考えたり。

この場で仲良くなって、その後お出かけしたりごはんに行っている人たちもたくさんいます。そんな交流の場がつくれていることは、活動を続けていくうえでの励みになります。

次回は11月2日に堀川今出川の京極ダイニングをお借りして開催します。よければぜひ。
京都移住茶論vol.16
 

サイトのリニューアルも年内には終わらせたい!…
 

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